コーカサスの金色の雲
私には双子の息子がいます。それはもう可愛くて息子たちが21歳になった今でもとても2人を大切にしています。
その子供たちが小さい頃に、私は双子にまつわる本を全部読んでやろうと思って片っ端から読んだことがあります。その中でも忘れられない一冊。
プリスターフキン著「コーカサスの金色の雲」
今回のロシアのウクライナ侵攻のニュースを見た際に、亡くなったロシアの兵隊がチェチェン人だったというコメントを見て、この本を思い出しました。
チェチェン紛争は1994年から1996年の間に起きたロシアからの独立を目指すチェチェン共和国の独立派装勢力とそれを阻止しようとするロシアの紛争のこと。
本の内容は第二次世界大戦後にロシアの孤児がチェチェンに強制移住させられて飢餓に苦しみながら生き馬の目を抜くように生きていく話。残酷すぎて忘れられない描写もあります。
大国ロシアに侵攻され抵抗を続けてきたチェチェン人が今度はロシア兵としてウクライナに侵攻して殺されているのは言葉も出ません。
政治さえ正常に機能していれば、戦争をしなければ、自分の命を全うできるのに。
生きていればただでさえ災害や病気や事故に遭うのに、どうして戦争なんか起こすんだろう。
政治って本当に大切なんだなと思う。
ロシアでは選挙は機能していないというけれど、日本ではまだ機能していると思うから、どんな忙しくても選挙行こうね。
その子供たちが小さい頃に、私は双子にまつわる本を全部読んでやろうと思って片っ端から読んだことがあります。その中でも忘れられない一冊。
プリスターフキン著「コーカサスの金色の雲」
今回のロシアのウクライナ侵攻のニュースを見た際に、亡くなったロシアの兵隊がチェチェン人だったというコメントを見て、この本を思い出しました。
チェチェン紛争は1994年から1996年の間に起きたロシアからの独立を目指すチェチェン共和国の独立派装勢力とそれを阻止しようとするロシアの紛争のこと。
本の内容は第二次世界大戦後にロシアの孤児がチェチェンに強制移住させられて飢餓に苦しみながら生き馬の目を抜くように生きていく話。残酷すぎて忘れられない描写もあります。
大国ロシアに侵攻され抵抗を続けてきたチェチェン人が今度はロシア兵としてウクライナに侵攻して殺されているのは言葉も出ません。
政治さえ正常に機能していれば、戦争をしなければ、自分の命を全うできるのに。
生きていればただでさえ災害や病気や事故に遭うのに、どうして戦争なんか起こすんだろう。
政治って本当に大切なんだなと思う。
ロシアでは選挙は機能していないというけれど、日本ではまだ機能していると思うから、どんな忙しくても選挙行こうね。