江の島に来る人の理由 90歳の場合 その1

昨日は11時に店を開けて、一息付きに外に出たら、赤い鳥居を見ているおばあちゃんがいました。
なんてことなしに私も鳥居を見ていたら、おばあちゃんが急にフラフラっと揺れて後ろに倒れかけ、私は一番傍にいたので地面にぶつかる一歩手前でおばあちゃんが頭を打たないように支えることができました。周りの人が助けてくれておばあちゃんを椅子に座らせている間にお隣の店のご主人が救急車を呼んでくださって、救急車が到着。体の検査をして異常なしと分かりました。おばあちゃんは江の島大師にお札を収めに来たと。もうこれで最後になるから絶対に行くんだと決めていて、今日はここまで6時間かけて来たとのこと。でも救急隊員さんも隣の店のご主人も私もみんな(この先の階段は絶対に1人じゃ無理だろう)と思っている。おばあちゃんは天涯孤独で付き添いをしてくれる人は誰もいないということ。おばあちゃんを放っておくわけにはいけないし、かといって救急隊員さんたちは付き添えないし、私にも隣のご主人にも店がある。おばあちゃんの希望を叶えてあげるために皆んなが困っていたところ、息子の存在を思い出しました。気は優しくて力持ちの息子。すぐに電話をして事情を話すと快くすぐ行くね!とのこと。ありがたくてそれでけで涙が半分でそう。
そしておばあちゃんはルーストの店内で息子が到着するまで山口百恵の動画を見ながら待ってもらうことになりました。その2に続く
なんてことなしに私も鳥居を見ていたら、おばあちゃんが急にフラフラっと揺れて後ろに倒れかけ、私は一番傍にいたので地面にぶつかる一歩手前でおばあちゃんが頭を打たないように支えることができました。周りの人が助けてくれておばあちゃんを椅子に座らせている間にお隣の店のご主人が救急車を呼んでくださって、救急車が到着。体の検査をして異常なしと分かりました。おばあちゃんは江の島大師にお札を収めに来たと。もうこれで最後になるから絶対に行くんだと決めていて、今日はここまで6時間かけて来たとのこと。でも救急隊員さんも隣の店のご主人も私もみんな(この先の階段は絶対に1人じゃ無理だろう)と思っている。おばあちゃんは天涯孤独で付き添いをしてくれる人は誰もいないということ。おばあちゃんを放っておくわけにはいけないし、かといって救急隊員さんたちは付き添えないし、私にも隣のご主人にも店がある。おばあちゃんの希望を叶えてあげるために皆んなが困っていたところ、息子の存在を思い出しました。気は優しくて力持ちの息子。すぐに電話をして事情を話すと快くすぐ行くね!とのこと。ありがたくてそれでけで涙が半分でそう。
そしておばあちゃんはルーストの店内で息子が到着するまで山口百恵の動画を見ながら待ってもらうことになりました。その2に続く